患者様へお知らせとお願い

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患者様へお知らせとお願い

受診の際は、顔の診察はお化粧や色のついた日焼け止めを落とした状態で、また、体の診察は着脱のしやすい服装でご来院いただきますよう、お願いいたします。靴、ストッキング、コートなども同様です。待ち時間短縮のため、ご協力をお願い申し上げます。

ステロイドについて

 当院では、治療に必要であれば、ステロイドの外用薬あるいは内服薬を使用します。「どうしてもステロイドは使いたくない」という方は、ステロイドを使用しない方針の皮膚科を受診していただければと思います。

当院来院前に他の医療機関で治療を受けたことがある方へ
 当院初診時、これまでの治療についてもお伺いしますので、治療内容がわかるもの(お薬手帳、マイナ保険証、可能であれば前医からの紹介状)をお持ちください。前の病院の薬が合わなかった、でも名前が分からない、どんな治療やどんな検査をしたかが分からない方が最近多く来院されます。
 他のクリニックの治療を受ける場合は、事前にその旨を主治医に伝え、その上で紹介状やその他書類を受け取って、別の医療機関で診察をうける、というのが基本の流れになります。紹介状がなくても別の医療機関で診察を受けること自体は可能です。しかし、紹介状には治療経過や投薬内容、採血データなどが記載されますので、それらの正確な情報が不明だと時間と費用が掛かってしまうだけではなく、有効な治療を受けられない可能性があります。問診にも時間がかかり、治療も一からとなり、合わない薬をまた処方してしまう危険性もあります。お金と時間をいただき徒労に終わってしまうので、症状の悪化時は、患者様のためにも、まずは普段のかかりつけ医にご相談をお願いします。
 また、内科などのかかりつけ医などから当院への受診を指示されて来院される場合も同様に、かかりつけ主治医からの紹介状や、常用薬のわかるものや直近の血液検査データなどをできる限りお持ちくださいそれらの情報がない場合、お薬の飲み合わせや内臓への負担の観点から、適切な治療の選択ができず、改めて当院からかかりつけ医へ問い合わせをし、FAXや電話などで正確な情報を教えていただくまで長時間院内でお待ちいただくこととなってしまいます。
 患者様のご協力をお願い申し上げます。

特定の薬の処方をご希望の方へ:
 当院では、必ず患部の診察をし、医学的に必要十分な薬を処方するよう心がけております。以前におかかりの医療機関で処方されていたお薬など、最初から薬を指定して処方を希望される方がいらっしゃいますが、診察の上で医師が処方薬、量を決定することをご理解の上、ご来院ください。
 予約なしの受診の方が大半で、お待たせしてしまうことが多く、ご自身が決めて来院された薬の種類や処方量にならなかった場合に(特に特定の保湿剤やステロイド外用薬など)不快感を露わにされる患者様が稀にいらっしゃいます。一方的に薬の種類や量を決めての当院へのご来院はお控えくださるよう、お願い申し上げます。
 
紹介状をご希望の方へ:
 当院では、対応不可能な重症な病状や、詳しい検査などが必要と判断した症例に対し、基幹病院へ紹介しております。しかし、コロナ禍における医療資源、人員不足の問題や特定機能病院の役割上、診療所で対応可能な病状の患者様に対しては、希望の紹介先があっても医師の判断の上、応じかねる場合もございます。ご了承いただきますようお願いいたします。
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